2027年4月に現在の田町キャンパスから目黒区の大岡山キャンパス(緑が丘地区)へ移転します。
附属科学技術高等学校は、明治19(1886)年1月21日に東京商業学校(現在の一橋大学)附設商工徒弟講習所の職工科として、東京・京橋に創立しました。明治23(1890)年には、東京職工学校(のちの東京高等工業学校、東京工業大学)へ移管され、同校が置かれていた東京・蔵前へ移転しました。しかし、大正12(1923)年9月1日に発生した関東大震災により、東京高等工業学校の校舎は大きな被害を受けました。東京高等工業学校が大正13(1924)年に大岡山へ移転する一方、本校の前身学校は、東京高等工芸学校(現在の千葉大学工学部)へ移管され、附属工芸実修学校として芝区西芝浦(現在の田町キャンパス)へ移転しました。
その後、戦後の学制改革を経て、昭和24(1949)年4月、新制東京工業大学が誕生します。昭和26(1951)年4月、千葉大学東京工業専門学校附属工芸高等学校と同附属電波工芸高等学校が統合され、再び東工大に移管されました。これにより、現在の附属高校である東京工業大学附属工業高等学校が誕生しました。
2004年4月には国立大学法人東京工業大学が発足し、数回の改称を経て、2005年4月に附属科学技術高等学校となりました。さらに2024年10月、東京工業大学と東京医科歯科大学の統合により東京科学大学(Science Tokyo)が誕生したことに伴い、新大学の附属高校として新たな歩みを進めています。
東工大とは別の道を歩んだ大正13(1924)年以来、約100年のあいだ、田町(港区芝浦)の地で教育活動を行ってきましたが、2027年4月、100年の時を経て再び大学本部と同じ、Science Tokyoのメインキャンパス内に移転、新しい時代を迎えることとなります。
100年を超えて本校の教育の場として親しまれてきた歴代の田町校舎への感謝を込めて、「田町校舎お別れ会」を開催します。
当日は、式典のほか、卒業生企画(トーク・ミニ漫才)、校舎見学、写真展示などを予定しています。田町校舎で学び、過ごした日々を振り返りながら、思い出の校舎との最後のひとときをお過ごしください。卒業生・在校生・保護者の皆さまのご参加をお待ちしています。
【開催概要】
日時:2026年12月12日(土)13時00分~16時00分(予定) [受付12時00分~]
会場:東京科学大学 田町キャンパス(附属科学技術高等学校構内)
対象:在校生・卒業生・保護者
通常の教育活動および移転準備に支障が生じるため、田町キャンパスの高校構内の個別見学ならびに事前連絡のない訪問は、原則として受け付けていません。校舎の見学を希望される卒業生の皆さまは、ぜひ「田町校舎お別れ会」にご参加ください。
なお、移転作業のため、2027年3月は高校構内に立ち入ることができません。ご理解とご協力をお願いします。